後を絶たないペットの「多頭飼育崩壊」に取り組もうと、松本市で研修会が開かれました。福祉関係者も参加し飼い主への支援について考えました。
研修会は、多頭飼育の問題に動物愛護と福祉の両面から取り組もうと開かれ、社会福祉協議会や動物愛護会など約25人が参加しました。
「多頭飼育崩壊」はペットが増えすぎて飼育が困難になる問題で、2023年度、県内では6件に対応しました。
背景には、飼い主の高齢化や生活苦など社会的な孤立があるといいます。
動物愛護ボランティア:
「保健所が大きくなってから対応するのでは解決にならない」
福祉関係者:
「(飼い主が)生活に困窮している部分もたまたまそこで猫、犬屋敷だったと判明。(福祉関係者が)初動の困りごとの介入することはない」
解決には飼い主への支援が欠かせず、ペットと福祉の関係者が連携を模索しています。
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