広島市安芸区の小学校で、クラスの担任が授業中複数の児童に対し「頭を押さえつける」などの不適切な指導を行っていたことがわかりました。

広島市教育委員会によりますと今月はじめ、保護者からの電話連絡を受けて児童へのアンケートや聞き取り調査を実施しました。
その結果、およそ10人の児童が担任の男性教師から「頭を押さえつける」「腕をつかまれる」などの行為があったと回答しました。

男性教師は今年4月からこの小学校に勤務。担任を受け持っていて、今月19日に行われたクラス懇談会で校長と共に経緯を説明し不適切な指導を謝罪したということです。

学校側はその後管理職が授業に立ち会うなどの対応をとっていて、広島市教育委員会は「引き続き厳正に対応し児童のケアに取り組みたい」としています。

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