ご当地パンでさらなる地域活性化を目指します。大手パンメーカーの山崎製パンが岡山県の特産とコラボした新しい商品を開発し、6月27日にお披露目されました。

新しく開発されたご当地パン、岡山県産の白桃のピューレを使った「たっぷりホイップのももパン」です。

(佐藤樹理アナウンサー)
「ふわふわのパンの中にたっぷりと入ったクリーム。中のモモが口いっぱいに広がり美味しい」

パッケージには岡山県のマスコットキャラクター「ももっち」と「うらっち」がデザインされていて、岡山の特産であることをPRします。また、きなこを添えて2通りの味が楽しめる「きびだんご」も開発され、27日は発売を前に伊原木知事が試食しました。

(岡山県 伊原木隆太知事)
「ヒットして広く日本中に売られると、それが岡山に行くきっかけになる。岡山の可能性をどんどん広げてくれてうれしく思う」

(山崎製パン株式会社 岡山工場 植松憲一営業統轄次長)
「中四国エリアでの発売なので、他県の方にも岡山といえばモモというイメージを高めてもらいたい」

新商品は7月1日から中四国を中心としたスーパーなどで販売されます。夏の観光シーズンを前に岡山の新たな名物になればと期待されています。

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