奈良の興福寺では生き物を放して殺生を戒める「放生会」が営まれました。
「放生会」は生き物を殺さない傷つけないという、仏教の教えを基に命の大切さを謳う儀式です。
興福寺の境内で法要が営まれ、僧侶らが桶に入った「モツゴ」を猿沢池に放ちました。
その後、地元の小学生らがあわせて260匹のモツゴとスジエビをスロープを使って放流しました。
【放流した小学生】「楽しかった」「これからも大切にしようという気持ちで放しました」
以前は金魚なども放流していましたが、生態系への影響の懸念から猿沢池に生息する在来種の「モツゴ」を放流するようになったということです。
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