全国の美術商から集めたアート作品の展示即売会が、名古屋で始まりました。

 会場には絵画や焼き物など約3000点が並んでいて、愛知県立芸術大学でも教鞭をとった日本画家・片岡球子の作品は、指を使った独特のタッチで富士山を描いています。

 瀬戸市出身の陶芸家・加藤唐九郎が晩年に制作した志野焼の茶碗は、鉄分が多い土を使うことで紫がかった色合いを表現しています。

 展示即売会は、中区の名古屋美術倶楽部で6月30日まで開かれます。

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