「ジャンピー」の愛称で親しまれています。普通のピーマンの4倍ほどの大きさがあるジャンボピーマンの収穫が津山市で始まりました。

手の大きさを超えるほどの巨大なピーマンが次々と収穫されます。

津山市では現在17戸の農家がジャンボピーマンの生産部会をつくり約70アールの畑で栽培しています。普通のピーマンと比べ4倍ほどの大きさで、皮は厚みがあり柔らかく甘みがあるのが特徴です。7月1日は2024年初めての出荷日で約150キロのジャンピーが選果場に持ち込まれ、大きさや形に応じて等級別に箱詰めされました。

(JA晴れの国岡山ジャンボピーマン部会 土井治部会長)
「苦みが少ないので子供やピーマンが嫌いな人でも、おいしいおいしいと食べてくれる。生で食べてもらえれば味がよく分かる」

ジャンピーの収穫は11月上旬まで続く予定です。出荷量は2023年より約3割多い17トンを見込んでいて、地元の道の駅で販売されるほか、広島や大阪などの市場に出荷されます。

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