本格的な登山シーズンを迎え、7月1日、岩手山で山開きが行われました。

山開きを前に7月1日は、八幡平市、滝沢市、雫石町のそれぞれの登山口で神事が行われ関係者が今シーズンの安全を祈願しました。

八幡平市 佐々木孝弘市長
「岩手県の最高峰の岩手山。今年も多くの方々が登山を楽しみに来ると思う。くれぐれも事故がないように」

このうち八幡平市の焼走り登山口には全国から山開きを待ちわびた登山客が集まっていました。

青森県からの登山客
「岩手県をほぼ全部見られるというのと、あと遠くの山が見えるのが楽しみ」
沖縄県からの登山客
「沖縄県のうるま市というところから来た。高い山はなく登山も初めてなので楽しみ」

7月1日は小雨交じりの中、登山客はぬかるんだ道に気を付けながら、標高2038メートルの頂上を目指して一歩一歩力強く登っていました。

岩手山の登山シーズンは10月上旬まで続くということです。

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