おととし、花火玉の落下・爆発事故が発生し、去年は開催日が変更された「筑後川花火大会」が、今年は例年通り8月5日に開かれます。
「筑後川花火大会」は江戸時代から続く夏の風物詩で、西日本最大級の規模を誇っています。
例年は、福岡県久留米市で開催の夏祭りの次の日に開かれていました。
しかし、おととし、打ち上げに失敗した花火の玉が、久留米高専の弓道場に落ちて爆発する事故が発生し、安全対策を強化するため、去年は8月末に日程が変更されました。
6月4日、実行委員会は、365回目となる今年の開催日について、十分な対策や警備の態勢を整えることができるとみて、例年通りの8月5日と発表。
1万5000発の花火で、久留米の空を彩る準備を進めています。
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