開幕まで23日となったパリオリンピックの女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」の及川栞選手と田中彩樹選手を激励する壮行会が、7月3日に地元の岩手県岩手町で開かれました。
壮行会に先駆けて及川栞選手は3日午前、スポーツアドバイザーを務める盛岡市の岩手めんこいテレビを訪れました。
6月14日、2大会連続のオリンピック出場が正式発表された際の心境を聞きました。
さくらジャパン 及川栞選手(岩手町出身)
「パリオリンピックと言い続けてきて、正式に言えるホッとした気持ちが大きかった」
3日、代表選出の報告に訪れた及川選手は、及川選手の背番号「11」のユニホームを着たミットくんのプレゼントに笑顔を見せてくれました。
東京大会では残念ながら勝利をあげられなかった「さくらジャパン」。
及川選手はパリへの意気込みをこう語りました。
さくらジャパン 及川栞選手(岩手町出身)
「自分たちは予選リーグ突破が目標。最後まで岩手から一緒に戦ってください」
そして午後には地元の岩手町で壮行会が開かれました。
パリオリンピックの女子ホッケーには及川選手と共に、同じ岩手町出身の田中彩樹選手と小澤和幸コーチが出場します。
きょうは岩手町の佐々木光司町長が「仲間や恩師に想いをはせながら、存分にプレーしてください」と激励しました。
そして地元の子どもたちからエールを受けた選手たちが、それぞれ決意を語りました。
及川栞選手
「パリ五輪ではしっかり結果にこだわって、1勝2勝、予選突破を1つのステップにする」
田中彩樹選手
「大きな舞台で岩手の皆さんに、プレーと結果で恩返しできたらと思う」
及川選手など「さくらジャパン」は、日本時間の7月28日にドイツと初戦を戦います。
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