岩手県洋野町の養豚場で豚熱が確認された問題で、県は7月4日午後3時までに、全ての防疫措置が完了したと発表しました。

県によりますと、5月27日洋野町の養豚場から「衰弱したブタが多い」と県に連絡があり、28日に国の検査機関で検査した結果豚熱と判定されました。

県は防疫措置として、5月28日夜からこの養豚場で飼育されていたブタの殺処分を開始。

6月17日の午後2時までに1万9780頭のブタの殺処分を終えていました。

県はその後、殺処分したブタを敷地内に埋める作業や消毒作業などを行い、7月4日午後3時までに全ての防疫措置作業を完了したと発表しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。