愛媛県西条市の加茂川で小学生が溺れて死亡した事故を受け西条市は9日、現場近くの公園に川の危険箇所を記した手作りのマップなどを掲示し、水難事故の防止を呼びかけています。

この事故では西条市中野の加茂川で7日夕方、家族と川遊びをしていた新居浜市の小学生の女の子(10)がおぼれて死亡しています。

この事故を受け、西条市は近くのトリム公園にライフジャケットの着用などを呼びかけるポスターと、加茂川の危険なポイントを記したマップを掲示しました。

マップは近くのアウトドアショップクロスポイントが作成。事故があった場所の近くは、川の流れが逆流し取水口に吸い込まれる恐れがあるなど、危険な場所と理由がイラスト付きでわかりやすく説明されています。

西条市危機管理課・玉井秀幸課長:
「海や川でレジャーを楽しまれる方は、あらかじめ行き先の情報をしっかりと収集把握し、お子さまを同伴されるときはしっかりと見守りし、ライフジャケットを必ず着用するなど安全対策をとって頂きたい」

ポスターなどは今年9月末まで掲示されるということです。

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