金融機関に長い間預けられたままの預金、いわゆる「休眠預金」を活用し、沖縄の貧困問題の解決に取り組むプロジェクトが始まりました。

2024年度、休眠預金を活用し沖縄の貧困問題の解決に取り組むのは県内6つの団体です。

休眠預金とは、金融機関に預けられたまま10年以上取引のない預金のことです。

2019年に休眠預金の活用に関する法律が施行されたことによって、民間が実施する社会課題の解決の取り組みに活用できるようになりました。

このうち、困窮家庭への食料支援を続ける「女性を元気にする会」は、さまざまな事情で住む場所のない母子世帯が一時的に宿泊できるシェルターを設置します。

女性を元気にする会ゴージャス理枝さん:
「今もしこの子に一部屋貸せたら救えるんじゃないかというような子もみてきました」「ぜひ皆様の周りにもそういう方がいれば私たちシェルターを活用していただければと思います」

参加団体は活動を通してプロジェクトを周知していく事にしています。

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