北海道とベトナムの友好や親睦を深めることを目指す「ベトナムフェスティバル in 札幌 2024」を1か月後に控えた7月10日、札幌で概要が発表されました。
2019年に始まった同イベントは、2024年で5回目を迎え、コロナ禍以降初の札幌開催となります。
両国の文化を知るための様々なステージ企画や展示をはじめ、グルメブース、企業のマッチングを通じて経済発展につなげる事業などを通じて、友好・親睦、人材交流につなげたいとしています。
会場ではフォーやベトナムビール、北海道産食材を使ったメニューなどに加え、ベトナムの雑貨も販売する予定です。
実行委員長の中田隆博 在札幌ベトナム名誉領事は「ベトナム人は北海道には1万人以上、札幌には2200人ほどが主に技能実習生として暮らしている。働く場所として北海道を選んでもらう地域にしなければならない。信頼関係を築くためにもフェスティバルは大事」とし、駐日ベトナム大使館のファム・クアン・ヒエウ特命全権大使は、「文化外交の重要な柱として重視している。両国の連帯が高まることを確信している」とそれぞれ期待を込めました。
2019年に開催した時には7万7000人が来場していて、今回は10万人規模を目指すとしています。
イベントは札幌市中央区の「札幌市北3条広場」、通称アカプラで8月10日と11日の2日間行われます。
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