66年にわたって生徒たちを見守ってきました。

佐世保市の中学校で新しい校舎に引っ越すのを前に、10日、旧校舎のお別れ式が開かれました。

お別れのことば
「この校舎がとても心地よく感じられ、愛着を持って過ごしてきました」

佐世保市の中心部に位置する清水中学校は1947年に創立されました。

現在の鉄筋コンクリートの校舎は創立9年後に建てられ、66年にわたって生徒たちを見守ってきました。

10日は全校生徒266人が出席して旧校舎とのお別れ式。

梛尾吉嗣校長は「今の校舎に感謝とねぎらいの気持ちを持ち、これからの世代に学校の歴史を語り継いでほしい」とあいさつしました。

ステージには校舎への感謝の気持ちが書かれたパネルが登場し、一人ひとりが壇上で目を通しました。

3年生 長瀬璃子さん
「今まで本当にありがとうございました。これからも私たちを見守ってください」

新しい校舎は2024年5月に敷地内に完成していて、7月19日の終業式のあと、机やいすを移動させることになっています。

生徒たちは2学期から新校舎で生活を始めます。

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