全国的に流行している「手足口病」について、宮城県内でも患者が急増しているとして、県は7月11日、警報を発表しました。

「手足口病」は幼い子供を中心に感染し、手のひらや口の中に水疱性の発疹ができる感染症です。
県によりますと、今月1日から7日までに県内で確認された1医療機関あたりの患者は前の週より1.7人増え3.65人で、このうち大崎保健所では前の週から2倍以上増え、7人となっています。
手足口病は咳やくしゃみなどの飛沫や患者との接触により感染するため、県は手洗いやうがいなどの感染対策を呼びかけています。

県内では、咽頭結膜熱やいわゆる溶連菌も一部の保健所管内で警報レベルを超えていて、県内全域に警報が出されています。

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