静岡県浜松市の小学校で、自校式の給食に調理で使っていたガラス製のビンの破片が混入していました。担当者はビンが割れたことに気づいていながら調理を続け、報告もしていなかったということです。
混入があったのは浜松市立鴨江小学校で、ホイコーローの中に入っていた5mm~1cmほどのガラス片に児童2人が気づきました。
ガラス片は豆板醤のビンの破片で、このうち1人は口に入れてしまったものの、噛む前でケガはありませんでした。
浜松市教育委員会によりますと、この小学校は校舎内で給食を作っており原因は担当者が調理中にビンを床に落として割ったものの、中に残ったものを使い調理したためだと説明しています。
マニュアルでは別の食材で調理することになっていましたが、担当者は「気が動転していた」と話しているということです。
一方で、別の職員や校長に報告しておらず、教育委員会は担当者への処分とともに調理担当職員への研修などを検討しています。
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