県は、放課後等デイサービスを提供する長井市のNPO法人が利用実績を水増しし、給付金を不正受給していたとして行政処分を行った。
きょう(11日)付けで行政処分を受けたのは、長井市のNPO法人「あゆむ」。
県などによると、このNPO法人は放課後等デイサービスを提供する「あゆむ ZIBUN LABO」を運営し、去年2月から11月までの間、5人の利用児童について実際よりも多くの日数を利用していたとするうその実績記録表を作成した。
そして、その記録表に基づき県に給付金を請求し、304万円を不正に受け取っていた。
行政処分により、「あゆむ ZIBUN LABO」は今年8月1日から6カ月間、新規利用の受け入れができなくなる。
おととい(9日)、さくらんぼテレビの取材に応じたNPO法人の理事長は、「児童や保護者・地域の方々などを裏切ることになり大変申し訳ない」と話し、不正受給分を返金する意思を示していた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。