7月11日、新潟市北区の南浜漁港に集まったのは、新潟海上保安部と新潟市消防局・県警本部の潜水士たち。夏のレジャーシーズンを前に合同での潜水訓練が行われました。
総重量20kgの資機材を身につけた潜水士たちが片道25mを7往復!岸に着くたびに装備を減らしていきますが…
【県警の潜水士】
「やべー」
【海保の潜水士】
「頑張れー!全力、全力!」
所属の違う潜水士たちが声援を送り合い過酷な訓練を乗り越えていきますが、ときには互いのプライドをかけ競争に発展する場面も。
各機関が切磋琢磨しながら潜水技術の向上に励んでいました。
また、この日は海での行方不明者の捜索・救助訓練も実施。各機関が連携を確認していました。
【新潟海上保安部 信開勝吏 警備救難課長】
「それぞれの機関での信号の違いや色々疑問点についても顔を合わせて解消しながら訓練できた。今後、現場で連携して救助していくにあたって非常に有効だった」
海での事故は去年7月と8月に27件発生し、4人が死亡していて、新潟海上保安部海で事故を目撃したら、118番通報するよう呼びかけています。
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