お茶の手もみ技術を受け継ぎ、向上させていこうと、4月19日に静岡県藤枝市で手もみの競技会が開かれ、県内の生産者たちが腕を振るっていました。
この競技会は「県茶手揉保存会」が毎年この時期に開いていて、2024年は茶農家や製茶工場などから3人1組で16チームが参加しました。
参加者たちは40℃前後に熱したホイロと呼ばれる台に茶葉を広げ、真剣なまなざしで揉みながら乾燥させていきました。
静岡県茶手揉保存会・住田恵朗 会長:
肌で感じてもらえると よりよいおいしいお茶ができる文化を繋げることができる、非常に大事な競技大会だと思っています
完成までに4時間ほどかかり上位3チームは全国大会に出場します。
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