静岡県熱海市の漁港で高級食材として知られるアワビの稚貝が放流されました。3年ほどかけて大きく成長させる計画です。
稚貝の放流は熱海市と地元の漁協が水産資源の安定供給ができるようにと、30年ほど前から毎年行っています。
4月18日は熱海港や伊豆山港などの周辺で漁師が水深3m前後の岩場に潜り、3cm前後のアワビの稚貝3200個を放流していきました。
アワビは1年で3cmほど成長し、漁が出来る11cm以上になるまでには3年ほどかかるということです。
熱海市は網代や初島などでも稚貝の放流が予定されています。
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