与野党は来週26日に衆議院で「政治改革に関する特別委員会」を開き、いまの国会での政治資金規正法の改正に向けて議論を始めることで合意しました。

立憲　笠議員
「自民党の派閥のこの裏金問題に端を発した政治と金の問題について、しっかりと不信解消へ向けた結論をこの特別委員会の中で出していかなければならない」

　立憲民主党は、国会での議論を前に法改正に向けた自民党案が示されていないのは「極めて遺憾」だと批判しました。

　自民党は、公明党と協議したうえで早期に与党案をまとめたい考えですが協議は難航が予想されています。

　26日の特別委員会では各党がそれぞれ政治資金規制法の改正について意見表明を行う予定で、本格的な議論は5月の大型連休後になる見通しです。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。