福島県産のモモの主力品種「あかつき」の収獲が7月16日始まった。

福島県国見町のモモ農家Nakanofarmでは、今シーズンはじめてとなる「あかつき」の収穫が16日始まった。
「あかつき」は福島県内で生産されるモモの約半分を占める主力品種で、適度な実の固さがあり、糖度が高いのが特徴。

5月から6月にかけての高温の影響で、モモの実の生育が進んだことから、この農家では、例年より10日ほど早い収穫となった。
Nakanofarmの仲野周久さんは「昨年もかなり早いということだったんですけれども、今年はさらに早くて、今までで収獲した中でも今年は一番早いかなと思っております」と話す。

JAによると、2024年の福島県産の「あかつき」は、出荷のピークが22日からの週ごろで、市場に出回るのは7月いっぱいになりそうだということだ。

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