20歳未満の喫煙をなくそうと、たばこメーカーや教育機関などが19日、喫煙防止を呼びかけるキャンペーンを行いました。

全国たばこ販売協同組合連合会は7月を「20歳未満喫煙防止強化月間」と定めていて、毎年この時期に20歳未満の喫煙防止を啓発する活動を行っています。
日本たばこ産業や県教育委員会、佐賀県警など11の関係機関が集まり、JR佐賀駅で啓発グッズとしてティッシュを配りながら20歳未満の喫煙防止を呼びかけました。

【九州北部たばこ販売共同組合連合会 市丸典夫理事長】
「20歳未満の子供たちには売らない・買わない・吸わせない、これを徹底してやっていかねばなと考えている」

警察などによりますと、去年1年間で飲酒や喫煙などで補導された少年の件数は435人で、このうち喫煙での補導件数は127人と全体の約3割を占めています。

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