土用丑の日の24日、愛媛県松山市の鮮魚店では特設のテントを設けてウナギをかば焼きにして販売し、体力をつけて夏を乗り切ろうと多くの人が買い求めていました。
店のスタッフ:
「いらっしゃいませー。きょうは丑の日ですよー」
かば焼きの匂いが食欲をそそります。松山市西一万町の土屋鮮魚本店では、土用丑の日の24日と前日の2日間、駐車場に設けた特設テントでウナギをかば焼きにして販売しました。
店のこだわりは肉厚な地元松山産の養殖ウナギ。今年のかば焼きの価格は1匹3000円~4000円。去年より1割程下げて販売しました。ウナギの仕入れ値は去年より下ったものの、かば焼きを入れるトレーや炭の価格はUP。この価格には、連日の猛暑や物価高、さらに城山の土砂災害が起きた松山を元気にしたい思いが込められています。
土屋水産業務部・中原健太郎課長:
「水害(松山城の土砂災害)もそうなんだけど、地元食材を食べて元気になってもらいたい」
午前中にすでに気温が30度を超える暑さのなか、汗だくになりながらかば焼きを調理。今年は2日間で去年と同じ5000匹の売り上げを目指しています。
女性客:
「あまりに炭火のいい匂いがしたんで、娘が戻りたいって言って折り返しUターンで戻ってきて、一番大きいのを買いました」
男性客:
「毎年買いよるんよ。夏バテを防ぐために。家内と一緒に食べて元気になります」
松山市は24日も最高気温 度になるなど連日厳しい暑さ。ウナギを食べてスタミナをつけ夏を乗り切ろうと、多くの人がかば焼きを買い求めました。
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