東京都心で猛暑日になったなど、厳しい暑さが続く日本列島。
この暑さを乗り切ろうと、24日から3日間にわたり猛暑対策の最新技術の展示会が始まりました。

東京ビッグサイトでは、「東京猛暑対策展」が開かれています。
イベント会場には83の企業が最新の暑さ対策グッズを展示しており、多くの人でにぎわっていました。

「氷撃」と書かれたブースには、汗に反応して生地自体の温度を下げる商品が展示されていました。どれくらい温度が下がるのでしょうか。

シャツに使用されている特殊な生地を腕に装着し、汗に見立てた水をかけた様子をサーモカメラで見てみると、赤色が目立っていた腕の部分が、緑色や青色に変わり、温度が下がっているのが分かります。

また、非常に細かい粒子のミストを出すことで肌や服が濡れないミスト冷却機も展示されています。
水が顔についてもメイクが落ちることもなく、水の使用量も少なく済むため省エネにつながるということです。

一方、水に溶かすと3分ほどで経口補水液が作れるタブレットもあります。
また、タブレットと水を一緒に飲むこともできて、水で流してしまえば、体内に経口補水液として取り込むことができます。

熱中症などで脱水症になった場合に、手軽に経口補水液を作ることができるため今の時期に1つ持っていると安心です。

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