最上地域では子どもたちが、パリ五輪・ボクシング日本代表の岡澤セオン選手の活躍を願い「寄せ書き」を完成させた。日の丸に記したのは、金メダルを願う熱いメッセージ。

「寄せ書き」を制作したのは、最上地域の小中学生などが通う「最上ボクシングクラブ」。

(子どもたち)
「己を信じてがんばってください」
「最後まで諦めないで金メダルを取ってください!」

最上地域の子どもたちと岡澤選手の間には、ことし深い絆が生まれた。

(岡澤セオン選手)
「距離近いんじゃないの」

それはことし2月、世界で活躍するボクサーを育てようと、新庄ボクシング協会が企画した練習会。岡澤選手は快く講師を引き受け、強くなるコツを伝授した。
子どもたちはこの時、パリ五輪での活躍を願ってエールを送ったが、思いを形にしたいと「寄せ書き」を送ることを決めた。

(最上ボクシングクラブ・菅浩太会長)
「『金メダルしか見えない』と岡澤選手も言っていた。みんなの思いが詰まった寄せ書きをパリのリングの舞台で、最後に金メダルを取って掲げてほしい」

男子71キロ級に出場する岡澤選手の初戦は28日。
寄せ書きは、新庄市のスポンサー企業を通して岡澤選手に届けられる。

(子どもたち)
「金メダル期待しています! セオン選手がんばれ!」

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