7月24日は「土用の丑の日」です。
岩手県盛岡市の老舗料亭では、うなぎのかば焼きづくりで大忙しの一日となりました。

井上智晶アナウンサー
「連日暑い日が続いていますが、暑気払いといえばやはりウナギですよね。店内には香ばしい香りが漂っています」

盛岡市の老舗料亭「京極」では、朝6時から従業員が1938年の創業以来継ぎ足している秘伝のタレで次々に国産のウナギを焼いていました。

京極によりますと、2024年のウナギの仕入れ価格は2023年より1割程度上がっていますが、商品の値上げは見送っているということです。

京極 佐々木功一社長
「決して安くはなってないが、例年の上がり方から比べれば少しは落ち着いたかなと思う。高止まりという感じ」

2024年の土用の丑の日は平日のため市内の会社などから大口の注文があり、24日だけで例年よりも多い約500食の予約があったということです。

早速、訪れた人がふっくらと焼きあがったうな重を味わっていました。

来店客
「季節ものというか時季ものだから、とても楽しみにして。食べると元気になるのは自分でも感じているので、きょうも良かった」

2024年は土用の丑の日が2回あり、次(二の丑)は8月5日です。

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