地域の子どもたちに食事を提供する「こども食堂」が7月24日に岩手県釜石市の公民館で開かれ、地元の企業が提供した鶏肉のからあげなどが振舞われました。

釜石市の鵜住居公民館では24日に地域の民生児童委員協議会による「こども食堂」が開かれ、地元の児童館に通う児童など39人が訪れました。

24日振舞われたのは手づくりの冷やしうどんやおにぎり、それに室根からあげです。

からあげの鶏肉は市内に養鶏場を持つ企業「オヤマ」が子どもたちにおいしさを知ってもらいたいと無償で提供しました。

提供されたからあげは100人分で、子どもたちはおかわりしながらおいしそうに地元の鶏肉を味わっていました。

参加した児童
「おいしかったし友達とかと遊んだりできて楽しかった」
「(一番のお気に入りは)からあげ。お肉がおいしい」

オヤマ 小山達也常務
「食材の宝庫であり海もあって山もあって空気もきれいだと、自慢になる土地にしてもらいたいなと思ってます」

オヤマが提供したからあげは7月27日に平田地区と小佐野地区で開かれるこども食堂でも振舞われる予定です。

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