夏の高校野球岩手県大会は7月25日に花巻東と盛大附属がそれぞれ12回目の夏の甲子園出場をかけて激突します。
決勝戦を前に両チームの特徴や注目選手を改めて紹介します。

まずは2023年の優勝校・第1シードの花巻東、23日までの4試合で失点はわずか3と堅い守備力で勝ち上がってきました。

チームの中心となるのは2023年の夏の甲子園を経験した3人の3年生です。

最速148キロを誇る本格派右腕エースの小松龍一と多彩な変化球を操る技巧派サウスポー葛西陸の2人のピッチャー。

そして今大会打率4割超えの強打者・簗田蒼汰が打線をけん引し2連覇を狙います。

一方、3年ぶりの優勝を目指す盛大附属、23日までの4試合で33得点と圧倒的な攻撃力です。

今大会驚異の15打数10安打で打率は6割を越える吉田暉、そして不動の4番、23日の準決勝では豪快な3ランを放った森谷光佑、さらには今大会打率が5割に迫る坂田宗次朗と破壊力ある伝統の強力打線は健在。

投手陣はエースの柴田莉羽世を軸に3年ぶりの甲子園を目指します。

夏の甲子園出場は県勢最多の11回と並んでいる両チーム。
決勝は25日、盛岡市のきたぎんボールパークで行われます。

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