福岡県は、7月15日から21日の感染症の発生状況を発表しました。

このうち、新型コロナの感染者数は10週連続の増加で、今年最多を更新しています。

福岡県によりますと、7月15日から21日の新型コロナの感染者数は10週連続で増加し、1医療機関あたりの平均は19.44人となりました。

これは前週の約1.3倍で、去年のピーク時に迫る数となっています。

夏休みに入り、大人数で集まる機会や海外旅行をする人が増えていることから、県は、手洗いや手指の消毒、適切なマスクの着用など、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

このほか、子供に多い感染症で手のひらや足の裏などに発疹が出る「手足口病」の報告数も1医療機関あたり10.86人と、依然警報レベルで推移していて、手洗いや咳エチケットによる予防が呼びかけられています。

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