千葉市の動物園で目撃されたのは、縦横無尽に飛び回り、驚きの身体能力を見せるフクロテナガザルのメス「ハートちゃん」。
ハイテンションで鳴き声を上げながらパイプの上を走りだしたかと思えば、長い腕を使って、次から次へと予測不能な動きで飛び移っていきます。
目撃した撮影者は、「本当にロープにつながっているんじゃないかと思うくらい自由に飛び回ってましたね。体操選手のオリンピック競技を見てるような驚きを感じました。なんであんな動きをするんだろうって…」と話しました。
なぜこれほどまでのアクロバティックな動きができるのか、飼育スタッフに聞いてみると、テナガザルに見られる特別な移動方法だというのです。
飼育担当・鈴木祐太さん:
枝から枝にぶら下がりながら移動する行動を“ブラキエーション”というんですけれども、非常に効率よく移動していくという習性。来園者に反応はよくします。“ブラキエーション”の延長線というか、興奮した中で出た行動だと思いますね。
来てくれたお客さんにテンションあげあげのハートちゃん。
いつも以上にアクロバティックな動きになっていたのではないかといいます。
毎日、テンションマックスです。
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