25日、滋賀県米原市で発生した土砂崩れの現場では、土砂の撤去作業が行われています。
25日午後5時ごろ、滋賀県米原市の伊吹地区で土砂が流れ出しました。当時、周辺では1時間に35ミリの激しい雨が降っていました。
米原市は現在も127世帯、313人にレベル5に相当する「緊急安全確保」の避難情報を発令しています。
米原市によるとけが人はいないということですが、住民は避難所や親族の家などで一夜を明かしました。
現場では土砂の撤去作業が進められ、市は26日朝、対策本部会議を開きました。
【米原市 平尾道雄市長】「住民のみなさんが『本当に怖い』『また来たな』『どうするんだ』と直接訴えられたので、そのことに答えられるように、行政の責任を果たしたいと思います」
伊吹地区では7月1日にも土砂崩れが発生していました。
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