宮城県南三陸町で約2年かけて開発が進められてきた地鶏の販売が始まるのを前に7月26日、発表イベントが開かれました。牛タンや仙台牛につづく、新たな食の名物になるのか関係者の期待が高まっています。

26日に発表されたのは「みやぎの青葉地鶏」です。県の新たな名物になってほしいと南三陸町の企業が開発しました。

旬鮮堂 西條盛美社長
「この年になって初めて新しいことにチャレンジして、なんとか、きょうまでこれた。非常にうれしく思っている」

青葉地鶏が育てられているのは、志津川湾が広がる南三陸町戸倉地区。三陸産の栄養豊富な海藻類を飼料に約2000羽の地鶏を飼育しています。止まり木などが配置された鶏舎でストレスなく飼育された青葉地鶏。弾力がありジューシーな味わいに仕上がっているといいます。県内での地鶏の誕生は、実は今回が初めてです。

宮城県 村井知事
「肉本来の味が口の中にばーっと広がります。甘いですね。甘さを感じますね」
旬鮮堂 西條盛美社長
「昨年の試作鶏より、この鶏のほうがずっといい」
宮城県 村井知事
「うんおいしい!」

この「みやぎの青葉地鶏」は8月1日から、仙台駅1階の焼き鳥店で食べることができます。

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