今回の記録的大雨により、県内では各地で甚大な被害が発生し、いまだ停電や断水が続いている地域がある。

7月25日~26日にかけて、2度の大雨特別警報が発表された記録的大雨で、庄内・最上を中心に大きな被害が出た。
新庄市ではパトカーが流され、乗っていた2人の警察官が死亡したほか、酒田市で行方不明となっている86歳の女性とみられる遺体が見つかった。

またきのう(7月31日)時点で、酒田市・戸沢村など6市町村で、288人が避難所に身を寄せている。
酒田市では、住宅が1階の天井まで土砂で埋まる被害も確認され、この集落(大沢地区)に続く道路はきのうようやく車の通行ができるようになった。

(北青沢の住民)
「涙が流れてくる。仕方ない、災害は…。水は怖い…、水は怖い」

県によると、停電が酒田市で、断水が酒田市・鮭川村・遊佐町で続いている。

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