福岡市で２日、夏休み中の子供たちが保護者の職場を見学するイベントが開かれました。
◆名刺交換する子供
「よろしくお願いします」
◆西鉄 林田浩一 社長
「元気だね。林田です。よろしくお願いします」
◆名刺交換する子供
「頂戴します」
西鉄の林田社長と名刺交換するのは、保護者が西鉄に勤務する子供たちです。
西鉄本社で２日に開かれた「子どもお仕事参観デー」。
保護者の仕事風景を見て、働くということを実感してもらうとともに、家族の絆を深めてもらおうと開かれました。
次世代のオンデマンドバスの会議に父親と一緒に参加した小学３年生の古屋明音さんは、子供の視点でバスの認知度をどう高めるか提案します。
◆古屋明音さん
「（チラシを）新聞に置いていたり、回覧板に置いていたりしたら、みんな使ってくれるんじゃない？」
◆父・古屋永吉さん
「考え抜かれたような意見も出てきたので、私の姿を見せる目的で連れてきたんですけど、娘の成長を見られる機会にもなってよかった」
一方、父が働く姿について明音さんに聞いてみるとー
◆古屋明音さん
「（父が）かっこよかったです。家ではゴロゴロしているけど、会社ではテキパキやっている」
◆父・古屋永吉さん
「そんなゴロゴロしてないと思うけど…してる？」
◆古屋明音さん
「うん」
親子ともに普段は見られない姿を垣間見た貴重な経験となったようです。
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