猛暑日に迫る暑さの中、8月2日に行われる長岡まつり大花火大会の会場には、開始数時間前から多くの人が訪れていました。
【記者リポート】
「午後2時すぎの長岡市。日差しが強く、かなり暑いです。こちらは長岡まつり大花火大会の会場なのですが、打ち上げ開始まで5時間ほどあるにもかかわらず一部入り口には行列ができはじめています」
【訪れた人】
「東京から来て、午後1時ごろから並んでいる。パンフレットに“朝7時から並べる”と書いてあったので、もっと皆さん早く来るかなと思って」
今年は34万席あった観覧チケットが完売するなど、多くの人の来場が予想されています。
観覧席の開場前から徐々に列が伸びていきますが、1日に梅雨明けし、訪れた本格的な夏の暑さが訪れた人たちを苦しめていました。
【訪れた人】
「ありえない暑さ。外にあまりいたくないような暑さ。水を3本持ってきたが、来る途中で2本ぐらい飲んで、2本買い足した」
【訪れた人】
「暑さ対策は、さっきスーパーでもらった氷ぐらい」
そして午後3時、いよいよ観覧席がオープン。
【記者リポート】
「いま、一部観覧席の入場が開始されました。皆さん、予約席の中でも少しでも良い席をと、足早に会場へと向かいます」
訪れた人たちはブルーシートを貼り付けるなど、場所の確保に奔走。また、熱中症対策が呼びかけられる中、簡易テントを持参した人も。
【訪れた人】
「急遽、きのう買った。日差しが遮られるのでかなり涼しい」
それぞれに熱中症対策を取りながら場所の確保を終えると、訪れた人たちは打ち上げ開始の時を心待ちにしていました。
【訪れた人(子ども)】
「スターマインとか見たい。大きな花火を見て、夏休みの絵日記にしたい」
【訪れた人】
「とりあえず、食べて、飲んで楽しみたいと思う」
【訪れた人】
「楽しみ。初めて見るので、早く見たい。年明けからちょっと暗いムードに日本中なっていたかなと思うが、こういった花火で自分たちの日頃の暗い気持ちが花火のように広がって、華やかになるように」
今年は中越地震から20年の節目の年。元日には能登半島地震もあり、復興祈願花火フェニックスには様々な思いが込められます。
長岡まつり大花火大会は午後7時20分打ち上げ開始です。
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