(菅井貴子気象予報士が解説)午後5時30分現在
◆きょう6日(火)の気温
内陸からオホーツク海側で暑さが厳しくなりました。
北見は29.8℃で、前日より10℃も高くなったほか、
斜里町は31.6℃まで上がりました。
札幌は25.8℃で、3日ぶりの夏日となりました。
今夜にかけて、気温が下がらず、蒸し暑さが続きそうです。
◆大空町のひまわり
オホーツク海側の大空町女満別空港近くでは約46万本のひまわりが見ごろを迎えています。
お盆の時期に空港を利用する観光客や帰省客を歓迎しようと
町がひまわりを植えて、今ではすっかり道内有数の花の名所となりました。
今年は7月が暑く、例年より2週間ほど早く満開となっています。
今週末までが見ごろのピークですが、お盆期間中も楽しめそうです。
◆あす7日(水)の天気・気温
大気の状態が不安定で、変わりやすい天気となりそうです。
昼過ぎから夜にかけては、激しい雨が降る所があるでしょう。
特に、上川・空知地方は雨量が多く、最大60ミリです。
短い時間に集中して降りますので、浸水や冠水にも気を付けて下さい。
日中は、全道的に気温が高く、
札幌は31℃、旭川・北見は32℃まで上がりそうです。
◆札幌の10日間予報 7日(水)~16日(金)
8日(木)~9日(金)はくもり予報で、最高気温は30℃を下回りますが、
湿度が高く、かなり蒸し暑いでしょう。
10日(土)からは晴れ予報が続き、お盆は30℃以上と、厳しい残暑です。
日本の南には、熱帯低気圧(台風の卵)があり、
連休からお盆期間は、日本や北海道に影響が出るかもしれません。
予報がガラリと変わることもありますので、
旅行や帰省の予定は、最新の情報をチェックして下さい。
◆全道の週間予報 7日(水)~13日(火)
8日(木)はオホーツク海側で、局地的に大雨のおそれがあります。
9日(金)以降は、天気が回復する所もありますが、
熱帯低気圧が北上し、雨予報に変わる可能性があります。
いずれにしても、気温は平年よりも高く、
暑さが続くことには変わりはなさそうです。
体調管理に気を付けてお過ごしください。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。