アユ釣りの解禁に向け福井県越前市の日野川河川敷で、4月21日、親子連れらが県内産の稚アユの放流を行いました。

日野川漁業協同組合が、毎年この時期に行っている稚アユの放流。
暖冬の影響で、今年は水温が上がるのが例年に比べ早く、今月1日からすでに始まっています。
21日は、一般参加の放流会が開かれ、事前に募集した親子連れらおよそ200人が参加しました。
参加者らは、日野川漁業協同組合のメンバーから体長10cm前後の稚アユをバケツに入れてもらい、次々と川に放流していました。

【参加したこどもインタビュー】
「楽しかった。(触ると)気持ちよかったし、可愛かった」

きょう放流された稚アユはおよそ10万匹。
5月中旬までにおよそ50万匹を放流します。
日野川のアユ釣りの解禁は、6月8日を予定しています。

ところで組合では、「カワウ」の食害からアユを守るため、河川敷に案山子を設置していて、今年は一般からも募集しました。
中にはユニークなものあり、撤去される梅雨の時期まで、およそ50体の案山子が目を光らせます。

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