「巨大地震に注意」。宮崎県沖で起きた8日の地震で南海トラフ地震の臨時情報が初めて発表されたことを受け、愛媛県でもホームセンターで防災グッズを買い求める人が増えるなど、備えへの関心が高まっています。
鈴木瑠梨キャスター:
「松山市内のホームセンターです。このように様々な防災用品が並んでいますが、売り切れの商品も出てきているといいます」
松山市のコーナン三津浜店では、臨時情報が出された8日夜から防災用品を買い求める客が増えています。一夜明けた9日も缶詰や非常用トイレなどを買い求める人が多く見られました。9日にかけて売れた水は1000本以上といいます。
訪れた女性:
「子どものためにも、食べられるものは置いておきたいと思って」
訪れた女性:
「ライトであったりとか家具が倒れてこないように。やっぱり怖いなって思いましたね。すぐそこに来てるっていうのは実感しますね。改めて置き場所や集合場所を確認しないといけないと思いますね」
訪れた女性:
「とりあえずペット用品、水、食料とかも全部詰めてるんですけど、まだまだ足りないと思います」
防災用品の中でも特に売れているのが…
コーナン三津浜店・林燿平さん:
「突っ張りポールになりますかね。天井と家具を突っ張って地震が来た時に倒れないようにする商品になっております」
また衛生用品もそろえておくと便利といいます。
コーナン・林燿平さん:
「非常用のトイレ袋です。トイレの中に袋をはめて使う商品で中に排泄物を固める薬が入っているので、こういうときに非常に便利かと思います。買い占めるのではなく、本当に必要なものを手に取ってもらうようお願いいたします」
愛媛県は食料品などの買い占めは控え、根拠のない情報の拡散などは混乱を招くとして冷静な行動を呼びかけています。
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