夏の甲子園・岩手県代表の花巻東は、大会7日目の第4試合で滋賀県代表の滋賀学園と対戦します。
滋賀学園は左右のエースと切れ目のない強力打線が特徴です。

滋賀学園は8月7日、開会式直後の1回戦で佐賀代表の有田工業と対戦しました。

滋賀学園は初回、フォアボールとヒットで1アウト1塁3塁から4番の岡田がセンターを超えるタイムリー2ベースヒットでいきなり2点を先制します。

その後4対4で迎えた8回にはキャプテンの杉本がタイムリーヒット、勝ち越し点を奪います。

投げては右の脇本と左の高橋の2人の投手リレーで粘る有田工業を振り切り(滋賀学園10-6有田工)初戦を突破しました。

初戦を快勝した滋賀学園の打撃陣は夏の滋賀県大会全試合で5点以上を奪ってきました。
どこからでも点が取れる切れ目のない打線でチーム打率3割6分2厘は、花巻東のチーム打率を上回ります。

投手陣では最速143キロの速球と多彩な変化球を操る右の脇本耀士と、緩急をいかした左の技巧派の高橋侠聖を中心に夏の県大会は5試合で5失点と安定感を見せました。

花巻東と滋賀学園の一戦は8月13日第4試合の予定です。

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