高知・香南市の動物公園で三つ子のビーバーが生まれ、その名前が来園者の投票で決まることになった。特産品、誕生月の花、朝ドラの3つに関連した名前で投票が行われ、「覚えやすくて高知らしい」名前が決定した。
すくすく成長!三つ子のビーバー
2024年4月、香南市の「のいち動物公園」で、アメリカビーバーの三つ子が誕生した。
この記事の画像(28枚)2カ月半がたった6月30日に展示場を訪れると、生後1週間で800グラムだった体重は3600グラム~3800グラムとなり、三つ子はすくすく成長していた。
しかし、体は大きくなってもまだまだ甘えん坊。
訪れた人は、「ビーバーさんいた!」「かわいい」など、三つ子のかわいさに夢中になっていた。
来園者が3択で投票!名前は果たして?
のいち動物公園では、この三つ子の名前を来園者の投票で決めることになった。
投票は3択で、1つ目は高知の特産から「しょうが」「みょうが」「おおば」。
2つ目は、誕生月である4月の花の名前から「さくら」「つつじ」「ふじ」。
3つ目は、アンパンマンの作者・やなせたかしさんと妻がモデルの2025年の朝ドラにちなみ「ジャム」「バター」「チーズ」だ。
5月中旬から1カ月間の投票を実施した結果、投票総数1514票のうち550票を獲得し、三つ子の名前は「ジャム」「バター」「チーズ」に決まった。
来園者は、「パンが好きそう」「高知らしくていい」「子どもも覚えやすくていいと思う」などと話し、笑顔で決定を祝っていた。
のいち動物公園の元気印、「ジャム」「バター」「チーズ」。かわいさ満点の3匹を見に、香南市を訪れてみてはいかがだろうか。
(高知さんさんテレビ)
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