数十年に一度しか咲かず、幻の花と言われる「リュウゼツラン」が佐賀市で開花しています。

ひときわ存在感を放つ巨大な植物「リュウゼツラン」。葉の形が竜の舌のように見えることからその名が付けられました。
佐賀市川副町の森下優美さんの自宅に植えられていて、40年ほど前、森下さんの母が「アロエ」と思い込んで育て始めたということです。
今では約6メートルに成長し、下から上に向かって順に黄色い花を咲かせています。
リュウゼツランは数十年に一度しか咲かないため「幻の花」と言われています。

【森下優美さん】
「びっくりですよね、おうちにこういうのがいきなりにょきにょきっと生えてきて。毎日ちょっとずつ変化があるのを見守るような気持ちで楽しんでいました」

リュウゼツランは、すべての花を咲かせたあと枯れてしまうということです。
森下さんは「最後の花が咲き終わるまでもうしばらく見守りたい」と話していました。

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