8月9日から11日までの3日間、「新潟まつり」が新潟市を盛り上げました。
【記者リポート】
「まつりが始まり、皆さん踊りを楽しんでいる。この大民謡流しを皮切りに3日間、新潟まつりが夏を彩る」
104の団体から約9000人が参加した大民謡流し。樽きぬたの軽やかなリズムのもと、大人も子どもも夢中になって踊る姿がありました。萬代橋では佐渡おけさが披露され、世界遺産登録に湧く佐渡の活気が、祭りにさらなる熱量を与えていました。
【佐渡市から参加した人は】
「沿道から皆さんに『世界遺産おめでとう』と言っていただいて、大変嬉しく思った」
10日に熱い視線を集めたのは「水上みこし渡御」です。
【高濱優生乃アナウンサー】
「鮮やかな水上みこしが太鼓の音に応援されながら出港していく」
新潟市内を練り歩いた勇壮なみこしが、港の発展を願って信濃川を渡っていきました。
そして、3日目の11日。
【記者リポート】
「新潟市中央区のやすらぎ堤は、花火の打ち上げを待ちわびる人でぎっしり埋まっている。これから新潟の夏を彩る花火大会が始まる」
新潟まつりを締めくくる花火大会では、迫力あるスターマインや音楽付きの花火などが人々を魅了しました。今年の新潟まつりは、新潟市などにも大きな被害をもたらした能登半島地震を受け、「震災をのりこえる」というキャッチフレーズの下、開催されました。
【花火大会に訪れた人】
「こうやって地震とか台風とか多い中でこうやって花火大会が開催出来ることは、すごくいいこと」
「みんなで見られて楽しかった」
3日間の新潟まつりは、華やかに幕を下ろしました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。