8月11日までの1週間に指定医療機関から届け出のあった長野県の新型コロナウイルス患者は1医療機関当たり12.37人で前の週より1.84人減り、7週ぶりに減少しました。
保健所別では諏訪が前の週から5.43人増の21.43人で最も多く、飯田16.86人、上田16.38人、木曽13.00人、北信12.60人、松本市12.20人などとなっています。
お盆休みの期間中は人の動きが活発になるため、休み明けには再び増加に転じることが懸念され、県は「健康状態の確認や手洗い、手や指の消毒など基本的な感染対策を心がけて欲しい」としています。
また、手足口病の患者は1医療機関あたり13.29人で前週より7.62人減りましたが、依然として警報レベルが続いています。
保健所別では上田が21.40人で最も多く、長野市18.91人、伊那15.20人、松本と北信12.33人などとなっています。
県はトイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石けんや流水による手洗いを励行し、タオルの共有を避けるなどの対策に努めて欲しいとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。