熊本市と慈恵病院による出自を知る権利についての検討会が開かれ、真実告知のあり方などについて議論が交わされました。

9回目の会合では、慈恵病院が運用する「こうのとりのゆりかご」への預け入れや、内密出産で生まれた子どもに養育者が真実を伝えるいわゆる『真実告知』のあり方などについて意見を交わしました。

会は非公開で行われ、委員からは「『告知』という言葉が重く別の表現を考えてはどうか」、「告知をする養育者を支援する機関が必要」などの課題を共有したということです。

検討会は今年12月に出自を知る権利についての一定の指針を報告書としてまとめる方針です。

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