高校生が仲間同士でチームを組み、拾ったごみの量を競う「スポGOMI甲子園」の秋田県大会が17日、秋田市で開かれた。

 「スポGOMI甲子園」は身近な環境問題に関心を持ってもらおうと、日本財団や海と日本プロジェクトなどが開いたもので、県内の高校生57人が参加した。

 競技は3人1組でチームを組み、決められたエリア内で、拾ったごみの量などを競う。

 厳しい暑さのなか、高校生たちは協力しながら地域のごみを集めた。

 参加した高校生は「自分のアイデア次第でごみ拾いを楽しく体験できた」「普段見ていない所に、たくさんのごみが落ちていた。これからは日常のごみを注意深く見るようにしたい」と話した。

 秋田県大会では、秋田高校のチーム「家事野郎」が優勝し、12月に行われる全国大会に出場する予定。

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