お盆休み最終日の18日も東海から九州にかけて危険な暑さが続いています。
こうした中、ふるさとや行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュで、駅や空港は混雑が見られました。
お盆休み最終日のJR福井駅。
北陸新幹線のホームでは、あちらこちらで子どもや孫を見送る家族の姿が見られました。
家族を見送る人は、「さびしいね。でもまた来てくれると思うから」と話しました。
一方、関西国際空港では、お盆休みを海外で過ごした人たちの帰国ラッシュが続いています。
帰国した人からは「お寺巡ってゾウに乗りました」「コアラ抱っこしました。ふかふかだった」「明日から仕事です。現実です。頑張ります、明日から」と話しました。
北海道の新千歳空港も、Uターン客で朝から混雑しています。
新千歳空港では17日、店舗ではさみがなくなり、保安検査場を一時閉鎖。
201便の発着に遅れが出たほか、35便が欠航しました。
17日夜は約30人が空港内で一夜を明かしたということです。
空港で一夜明かした人:
借りてたレンタカーの中で、空港の駐車場で一晩を明かしました。妻と子ども2人は昨日空席待ちで3人は帰れたんですけど、1人だけ残っちゃったもんで。
18日は平常運航に戻り、見送りに来た家族と別れを惜しむ子どもたちの姿も見られました。
なくなったはさみはまだ見つかっていないということです。
お盆休み最終日の18日も、東海から九州にかけて体温超えの危険な暑さが続いています。
兵庫・西脇市で39.2度、広島・安芸太田町で38.7度を観測。
熊本市では最高気温が37度を超え、28日連続の猛暑日となりました。
熊本市の人は「もう限界という感じ。いいかげんにしてほしい」「家でゆっくりしている」と話しました。
そうした中、20日連続の猛暑日となった広島市では、広島カープの本拠地マツダスタジアムで、ファミリー向けのイベントが開かれました。
子どもたちが楽しんでいたのはスイカ割り。
さらには、バッティングやもの作り体験などにもチャレンジしていました。
参加した子ども:
(Q. 物づくり体験はどうでしたか?)大変だったけど楽しかったです。車つくってみたいです。
千葉市では、夏の風物詩『親子三代夏祭り』が開かれ、威勢のいい掛け声とともに、みこしが街の中心部を練り歩きました。
子どもからお年寄りまで、親子3代が楽しめる夏祭りにしたいとして名付けられたといいます。
武者行列やダイナミックなよさこい鳴子踊りなども披露されました。
来場者からは「(Q. おみこしはどうだった?)かっこよかったです」「にぎやかでよかったです」「親子で楽しめる、楽しい祭りだなと思います」という声が聞かれました。
途中雨が降り出す場面もありましたが、15分ほどでやみました。
祭りは午後8時ごろまで行われる予定です。
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