名古屋市の中学生が8月20日に岩手県陸前高田市を訪れマリンスポーツなどを通して地元の中学生と交流しました。

将来のまちづくりを担う人材を育てようと陸前高田市では震災の翌年(2012年)から市内の中学生と名古屋市の中学生が交流を深める「絆交流」を実施しています。

交流会には市内の中学生と名古屋市の中学生あわせて56人が参加しました。

20日はサーフボードの上に立ってパドルを漕いで水面を進むSUPの体験が行われました。

陸前高田市の中学生
「一緒に(ボードに)立ってみたりして、これで終わるのは惜しい。もっとやりたい」

また岩場や浅瀬で貝やヒトデなど海の生物を観察しました。

名古屋市の中学生
「新たな体験をすることで知識や思いが広がっていって、より良い社会を作っていくために必要なんじゃないかと」

交流会は21日も行われ2025年1月には市内の中学生が名古屋市を訪れる予定です。

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