岩手・花巻東高校の野球部はこの夏男女とも甲子園球場で熱い戦いを見せてくれました。
8月22日は学校で報告会が開かれ選手たちが応援への感謝を伝えました。
花巻東高校では22日、約700人の全校生徒が集まる中、この夏全国大会に出場した選手たちによる報告会が開かれました。
このうち男子硬式野球部は夏の甲子園に2年連続で出場し、初戦で強力打線を誇る滋賀学園と対戦し0対5で敗れましたが、2023年も投げた3年生のピッチャー2人が見せ場を作るなど大いに奮闘しました。
男子硬式野球部 村上太一主将(3年)
「たくさんの拍手や応援をもらい貴重な時間になった。協力してくれた先生や生徒の皆さん本当にありがとう」
また女子の野球部は夏の全国大会で初めて決勝に進出し、神戸弘陵に0対3で敗れましたが甲子園球場で堂々の闘いを見せました。
女子硬式野球部 佐々木秋羽主将(3年)
「沼田監督を日本一の監督にさせたい一心で大会に臨んだ。準優勝に終わってしまったが甲子園という野球をしている人なら誰もが憧れる球場で試合ができたことは一生の宝物」
報告を受け小田島順造校長は「学校の歴史に残る素晴らしい成果だった」と選手の努力をたたえました。
今後は男子の硬式野球部が9月1日から新チームで秋の県大会の地区予選に臨みます。
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