いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり玄海町の議会で「文献調査」の受け入れを求める請願が出されたことを受け、市民団体が反対する要請書を町に提出しました。
玄海町と議会に要望書を手渡したのは原発に反対する唐津市や佐賀市の市民団体です。
玄海町議会には町の3つの団体から最終処分場の選定の第1段階にあたる「文献調査」の受け入れを求め請願が出されています。
23日、提出された要請書は「文献調査を受け入れず、政府の政策について抜本的に見直してほしい」「毅然とした態度で断固受け入れを拒否すべき」などと求めています。
このほか、議会前には唐津市の市民団体から6人が集まり、のぼり旗を掲げて抗議行動を行いました。
【玄海原発反対!からつ事務所 北川浩一さん】
「一町の決断で考えることは許されない。思いとどまってほしいのでここに立っています」
議会は、25日特別委員会を4月26日に本会議を開き、請願を採択するか審査する見通しです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。